2001年7月10日(火)
「会社は株主のものでなく経営者のもの」
東証1部の東京スタイルの筆頭株主として投資ファンドが登場し、そのファンドは「手元資金1280億円を有効に生かしていない。経営の転換をせよ」と要求しています。東京スタイル社長のインタビュー記事がとてもおもしろく読めます。(日経2001.7.5.)
「株主が経営に口を出したいのはわかるが会社がつぶれたら株主も終わりだ。」「手元資金にしても50年間こつこつとやった成果だ。どうして非難されたり、改善を要求されたりするのかよくわからない。」「(手元資金で始める不動産投資事業について)不動産に関しては素人なので、実際の運営には社内外の専門家の力を借りる。」「社長就任以来22年間築き上げてきたものがなぜ今になって問われるのか。」
上場会社の経営者は他人(株主)の財産を預かる仕事です。これ程までにその認識と責任がなければそれもご立派です。「会社は株主のものでなく私のもの」との本音をよくぞマスコミに言ってくれました。
今注目を浴びている不動産投資信託(REIT)や不動産賃貸管理業も他人の財産を預かる仕事です。その認識と責任が求められて当然です。こちらの業界から変なインタビュー記事が出ないようにと祈ります。


