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「FPファイナンシャルプランナー」






 
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2001年6月26日(火)

銀行の企業切捨選別の始まり。危ないのは過剰借入の中堅企業?

日経金融2001.6.18でのKPMGの木村剛氏の指摘。「不良債権問題は中小企業の問題でなく、大手30社(経営不安視されている不動産信販流通など大手企業)の問題である。大手30社と大手銀行は運命共同体。大幅な引当不足のため処理できない。このままでは真の不良債権問題が先送りされ、御しやすいとみられる中小企業いじめが起こりかねない。」

一方で、日経2001.6.19ゴールドマンのアトキンソン氏による経済教室の結論部分。「政府は、今の世の中にそぐわない中小企業の清算に軸足を置くべきであろう。同時に、それ以外の要注意先のすべてを、何年か以内に再編を中心として最終償却しなければならないようにすべきである。」と何とも恐ろしい。

そんな中、エコノミスト2001.6.26号の特集「企業切り捨てが始まった」。都銀支店長の匿名座談会で現場の悩みが伝わってきます。

「破綻懸念先以下というと、マスコミはすぐにゼネコンや流通の有名銘柄を挙げるが、ほとんどは中小企業だ。」「経営が悪化していても、まだ頑張っているような中小企業を見捨てるということは難しい。ただし、これは現場の声であって、本部の指示が出れば、我々はそれに従うしかないが。」「弱者切り捨てができないとなると、最終処理の対象として考えられるのは、中小企業よりも規模が大きい企業だ。しかも、過剰借り入れになっているような先だ。」

銀行員の多くはまじめないい方です。「顧客を救いたい」は本音でしょう。でも組織人だから組織が鬼になれば鬼にならざるをえない…。つらい時代です。

サンデー毎日2001.7.1「今の会社にしがみつけ…45歳になったら再就職はできない」。Bird発行人は苦労してしがみついた会社が切捨選別されないようにと祈るだけ。 

♪「骨埋める会社が骨になる地獄」平成サラリーマン川柳より

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