金融庁は銀行検査において住宅ローンへの引当について厳しいようです。確かに住宅ローンの獲得競争は激化し、利ザヤはわずか1%に低下しています。
すでにあるローン保証会社は貸倒れにより損失を親会社の銀行から補填してもらっています。しかし銀行は住宅ローン獲得競争を続けます。
第一の理由は、リテール戦略の中核が住宅ローンなので今更やめられない。第二は、住宅ローンは毎年1割が返済されるので、新規獲得が必須。大手都銀ではその1割でも一兆円になります。第三は、住宅金融公庫の廃止でパイ拡大が予想されるからです。
(週刊ダイヤモンド2004.4.24)