2004年1月22日(木)
信用金庫への勝手格付け
米英系の格付け会社フイッチが全国334の信用金庫の財務各付けを行い、日経金融新聞にその一覧が載りました。「☆☆☆」「☆☆」「☆」「N」との4段階に格付けがなされています。「N」は「財務力が見劣りし、必要な水準を満たしていない」ということで、334信金のうち153信金(49%)がこの「N」にレーティングされています。
このようなリストが公開されてしまえば、誰であっても、預金先の信用金庫は大丈夫かと思って、そのレーティングを見てしまいます。
bird発行人は「N」が49%というのは「意外にいいじゃないか」と思いました。7割ぐらいだろうな、と思いましたので。
(日経金融新聞2004.1.6.)
今回の格付けは格付け機関が公表された財務諸表を基に格付けする「勝手格付け」でした。そもそも信金業界は自ら債権を発行することがないので自ら格付けを取得しないのが普通だそうで、今回の格付けについて「依頼格付けの受託を狙った営業目的の格付け公開」とうがった見方もあるそうです。
(週刊ダイヤモンド2004.1.24号)


