2003年12月17日(水)
住宅ローン借り換え限度額は取得価額が基準に
オリックス信託銀行は新型の借り換え住宅ローンの取り扱いを開始します。
担保評価額ではなく不動産の取得価額を基準に借入限度額を設定し、教育ローンや自動車ローンなど新規の借り入れや他の金融機関からの借り換えに利用できるようにするということです。
オリックス信託銀行では顧客の含み損リスクを負うために金利を高めに設定するということです。
(日経金融 2003.12.16.)
日本とアメリカで住宅ローンの考え方が違います。日本では住宅ローンは住宅を購入するためのローンであって、残高は徐々に減少するものと捉えられています。アメリカでは住宅を担保にしたフリーローンです。返済を続けて担保余力ができたならば、あるいは住宅が値上がりしたならば、大きく借り替えてその一部を消費に回します。アメリカの住宅ローンはバブルの頃の日本での自宅担保のフリーローンと同じようなものです。日本の住宅ローンもアメリカのようになっていきそうです。
ちなみにアメリカでは住宅ローンのうちでは金利動向に敏感に反応する借り換えローンが7割を占めているようです。そのために2004年は金利上昇により借り換えが急減するので、住宅販売は好調であっても、住宅ローンは今年予想比で52%減少との見通しだそうです。(日経金融 2003.12.17.)


