2002年7月25日(木)
消費者金融は年収200万円未満への貸し付け急増
バブル未体験の若年層への貸し出し攻勢が始まっています。消費者金融での貸付金総額のうちで年収200万円未満層への貸付の割合が増加しています。20-30代のパートやアルバイトを意識したコマーシャルを展開しているアコムは、98年3月での年収200万円未満層への貸付の割合が全体の15.6%でした。それが2002年3月には22.9%になっています。一方で年収500万円以上の層への貸付は19.1%から14.6%へと収縮しています。消費者金融大手4社はいずれもほぼ同じ傾向です(最大手の武富士だけは200万円未満層への貸付けを増やしていません)。
「親元で生活する若年層への貸し出しは不良債権化しずらい」そうです。もっとも消費者金融の貸倒れも急増中で、大手4社の貸倒れ費用は前期比56%増です。(日経金融2002.7.24)


