2001年11月15日(木)
破綻する前に勇気をもって廃業する
日経ベンチャー11月号は「廃業という選択肢…頑張りすぎが人生を台無しにする」という特集です。
そこに「いざという時、判断を誤らないための五カ条」というものがあります。
①ほんの一握りのカネが心の余裕を生む。虎の子の現金は隠してでも持っておけ。②資産売却に焦りは禁物。知恵を絞れば高く買ってくれる相手が必ず見つかる。③債権者の利益を合理的に説明できることが廃業の必要条件と心得よ。④大胆な廃業は堅実な経営の一環。避けては通れぬリストラと思って取り組め。⑤廃業は「罪」ではない。家族のためにも新しい人生を常にイメージせよ。
なかなか含蓄のある五カ条です。
孫の預金まで取り崩して銀行に返済した方がいました。妻の実家を保証人にして結局は破綻して巻き添えにした経営者がいました。そこまでやったら立ち直れません。破綻する前に自主廃業する勇気は大切です。
「いまならきれいに廃業できる」との思いを大切にしなくてはいけません。家族や友人そしてできれば仕事仲間に迷惑をかけたくはないものです。金融機関とは違って、再起への応援団になってくれる人たちです。ここに迷惑をかけたら再起はできません。


